2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
No.40「ラインの黄金」 このディスクを初めてかけた時「第1面冒頭の40Hzの重低音の圧力」に圧倒された記憶があります。 当時住んでいた公団マンションに備え付けられたクローゼットの薄いスチール製扉が共振し、盛大なビビリ音が発生したため、裏にブチルテ…
20年前の今日、2000年5月29日に長岡鉄男先生が亡くなりました。 享年74歳。 この年の3月11日に箱根で催された、ミューズの方舟の温泉旅行でご一緒したばかりでした。 宴会場の舞台に備え付けられていた和太鼓を、酔って調子に乗った私が乱打する音を、大変喜…
引き続きヘッドアンプCX-1の試聴です。 さだまさしやグレープのアルバムを引っ張り出した時に、その並びから出てきたのがこれ。 聖子ちゃんの「Canary」「TinkerBell」とマリーンの「MyFavoriteSongs」です。 いずれも私のポップス系リファレンスCDなのです…
ヘッドアンプCX-1の試聴です。 A級外盤を何枚かかけてみましたが、悪くはありません。が、何か物足りない。 というか、落ち着かない? 聴きやすいといえば、聴きやすいのですが、、、 CX-1をスルーにして、A-2000のMC受けと聴き比べると、やはり違います。 …
昨日の記事で紹介した後期高齢システムの写真です。 上段右がアナログプレーヤ(EPA-100mk2 + SP-10mk3 + 自作ローズウッド集成材積層キャビネット)、中段左がプリアンプ(A-2000)、下段中央がパワーアンプ(B-2302V)、下段右がアナログプレーヤのコント…
天に召されたプリアンプC-280Vの後継機をどうするか? 現在、ヤマハA-2000をプリとして使用していますが、こちらもいつ壊れてもおかしくない老朽機。何とか動いている間に、新しい装置の手当てが必要です。 C-280Vの正統たる後継機となるアキュフェーズのプ…
5/22の記事で紹介した、ベートーヴェンのピアノソナタ第32番の自筆譜と印刷譜です。 上が自筆譜(No.36のジャケット写真)、下が印刷譜(Dover社)です。 印刷譜の1段目の3小節目から4段目の1小節目までが自筆譜の該当部分となります。 私は、自筆譜と印…
No.37「ウェーバー&フランク/フルートソナタ」No.38「シューベルト/VnとPfの音楽」 楽器の違いはありますが、共通点の多い録音です。 メイン楽器のフルートやヴァイオリンは、これみよがしな強調感はないものの、非常に美しい音色で存在感をしっかりと示…
針圧計が到着して1ヶ月ほど使用していますが、精度や再現性に問題はなさそうです。 付属の校正用ウエイト(5g)を500gまで0.01g精度で測れるデジタルスケールで測定したところ、5.00-5.01gと表示されましたので、こちらの精度も問題なさそうです。なお、こ…
No.35.36「ベートーヴェンのピアノソナタ」 いずれもフォルテピアノによる演奏ですが、No.35のノンサッチ盤は復元楽器、No.36のアストレ盤はオリジナル楽器を使用しています。 現在のシステムは、No.36の厚みのある低音には向いていますが、No.35のスピード…
「シン・ゴジラ Blu-ray 特別版 3枚組」の中古が、HMVで安値で出ていたので、ポチりました。 2016年の公開時に成田のIMAXデジタルシアターのド真ん中の席で観賞し、その後も2017年11月のテレビ朝日での地上波放送を録画して何度か見返している作品ですが、今…
最後にコンサートに行ったのが2月21日。 以来、今日で丸3ヶ月コンサートにも東京にも行かず、電車にも乗っていません。 3ヶ月も電車に乗らないのは、中学生時代以前になりますし、3ヶ月も東京の土を踏まないのは、小学校2年生以前になります。 3ヶ月もコ…
C-280Vが帰って来ました。 点検料3,000円、送料1,730円、消費税473円の計5,203円を代引きで支払います。 同梱されていた修理票には、 「本体内部がストレス劣化により大分痛んでおります。 修理不可能にてご返却いたします。」 とあります。 ストレス劣化を…
近所を散歩していたら、住宅の中からヴァイオリンが奏でる「歓喜の歌」のメロディーが聴こえてきました。 立ち止まって聞き耳を立てていると、テンポは危うげですが、音程や音色はしっかりしています。 ということは鍵盤楽器かな? だとしたらオルガン? 鍵…
先日発送したC-280Vについて、昨日(5/18)アキュフェーズから連絡が入りました。 「色々な部分で不具合がありまして、修理は不可能と判断いたしました」 1994年8月にメーカー保証付きの展示品として購入以来、2011年2月のメーカー修理を経て、25年以上愛用…
レコード芸術6月号の特集「私のベートーヴェン ー 百人百様の音盤体験」で、濱田滋郎さんが「レコード愛好歴70年におよぶ人間には、やはりそれらしい選択を許していただきたい」と記しています。1935年生まれということなので、15歳の頃からの盤歴ということ…
車の話です。 5月13日に、知人の通夜に参列する父を葬儀場まで車で送り、私は駐車場で待機していました。30分ほど、エンジンを止めた状態でカーラジオを聴いていましたが、父が戻ってきたのでエンジンをかけようとしたところ、エンジンがかかりません。…
本日(2020年5月16日)、本ブログ「ばっかすの部屋」を開設いたしました。 ブログの掲載日付上は、4月16日より始めたことになっていますが、実際は今日(5/16)からのスタートです。 本日以前の日付で掲載されている記事は、私が所属するオーディオサーク…
連休も明けて、アキュフェーズWebサイトの「修理の申し込み」フォームが復活していたので、C-280Vの修理申し込みを送ったところ、早速電話連絡が入りました。「実機を拝見して、折り返しお見積もりします」ということで、元箱を引っ張り出して、腰に気を遣い…
昨日(5/10)の試聴の続きになります。No.33.34「モーツァルト/ピアノフォルテ作品集」アストレとアクサン、対照的な録音で、これまでの自分の聴き方からすると、「アクサンは痩せ気味で時にヒステリック。アストレの厚みのある音の方が、誇張があるにせよ…
昨日(5/10)はA-2000の調子も良く試聴が進みました。No.32「モーツァルト/Fl&Hp協奏曲」フルートもハープも輪郭がはっきりせず、焦点の定まらない音、と思いながら聴いているうちに、思いがけない出来事が!フルートやハープの音像に徐々にピントが定まる…
ヤマハA-2000をプリアンプとして、騙し騙しの試聴を続けます。昨日(5/10)は以下の3点No.28「ハイドン/ツィンガレーゼ」多分未聴だったディスク。これは仏HMとしてはネアカなサウンドで、楽しめる録音です。ただしBGM的な曲なので、両面通して真剣に聴く…
その後、色々確認してみました。・起動後しばらくは右chの音が歪む。・左右バランスは、しばらく鳴らしていると左寄りになったり、また元に戻ったりする。・右chの歪みが治まった後は、バランスを調整すれば一応まともに聴ける。といった感じです。というわ…
腰の状態がマシになってきたので、連休最終日の昨日(5/6)、A-2000の設置を行いました。まずはチューナーでの音出し確認に成功!CDの再生もクリア!!アナログ再生(MC)もOKでした!!!夕食後に本格試聴開始。カートリッジはもちろんMC-L1000。手始めはキ…
昭和の日に発掘したヤマハA-2000をプリアンプとして復活させる計画ですが、発掘時の無理が祟ったか、腰の具合が思わしくなく、26kgの機材を2階に運べる状態ではなくなりました。とりあえず、中に虫の死骸などがないか、キャビネットを開けてみましたが、2…