20年前の今日、2000年5月29日に長岡鉄男先生が亡くなりました。
享年74歳。
この年の3月11日に箱根で催された、ミューズの方舟の温泉旅行でご一緒したばかりでした。
宴会場の舞台に備え付けられていた和太鼓を、酔って調子に乗った私が乱打する音を、大変喜んで聴いておられたと、その月の定例会で会長から伝えられ、恐縮したことを思い出します。
3月18日に行われたフォステクス主催のFE208ES発表セミナーが、先生とお会いした最後となりました。
5月28日の定例会で「先生が風邪をこじらせて入院されている」と聞いた翌日の、突然の訃報。
死因は肺炎と伺っていますが、喘息の持病をお持ちだった先生が肺炎で亡くなるということは、大変な苦しみがおありではなかったかと、コロナ禍の今になるまで思い至らなかったことに、改めて恥いる自分がいます。
写真は5年前に撮影した長岡先生のお墓です。
先週の日曜日(5/24)にも、ミューズの方舟有志でお参りに伺う予定でしたが、自粛して中止となりました。
来年、何も心配することなくお参りに伺えるようになっていることを、願わずにはいられません。
コロナ禍に 仰ぐ空あり 方舟忌
合掌。