ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Listeningchair Detective(A級外盤No.71)

No.71「アヴァンギャルドのリコーダー音楽」 「(P)80年、録音データ不詳」となっていますが、B面1曲目の「Nachtstück(夜の音楽)」が1978年の作品とあるので、録音は78年から80年の間ということになります。 ジャケット写真はメンバー6人が普段着で演奏し…

落とし物には福がある

近所の神社で銀杏拾いをするようになって、5年ほどになります。 2年前まではバケツに一杯拾えたりしたのですが、去年は台風で全滅。今年は今日で3回目になりますが、左の写真のようにほとんど拾えませんでした。前回は先客がビニール袋に大量に拾い集めた直…

歳月人を待たず(A級外盤No.70)

No.70「パーカッション Vol.2」 私が高校に入学した1977年4月、43年前の録音です。奏者Gualdaの若々しさが印象的なジャケットですが、1939年4月生まれということなので当時38歳、今は81歳となります。 「このジャケットから受ける視覚像と、再生音から受ける…

団栗の横並び(A級外盤No.69)

No.69「織り込まれた言葉」 これまで未聴だったレコードです。天を仰ぎ見る男性の横顔の写真に、サイケデリックなイラストだかパターンだかがオーバーラップしている、アバンギャルドなジャケットが、ある意味印象的です。 右の写真はジャケット裏のタイトル…

6'44''(A級外盤No.68)

No.68「クロウマタ・パーカッション・アンサンブル」 長岡先生が「ケージの曲は4人で演奏しているが曲としては一番面白い」と評していますが、確かに収録されている4曲(A面3曲、B面1曲)の中では、A面冒頭のケージ「セカンド・コントラクション」が聴い…

Nobプリ大解剖!?

Nobプリを購入して3か月となりましたので、中を覗いてみました。 本体重量は2.55kg。トップカバーは3mm厚アルミ製で0.36kg。 ボリュームノブの重量も測りたかったのですが、フロントパネルを外さないと取り外せない構造なのでやめました。 内部の様子ですが…

シン・ゴーヤ

昨日収穫した地植えのゴーヤです。 今年のゴーヤの中では、ベストの出来栄えといえそうなので、思わず写真に収めてしまいました。地肌がゴジラみたいに思えたので「シン・ゴジラ」のBDパッケージとツーショットしてみました。 ニンニク、鶏肉、もやしと炒め…

辟易の音楽?(A級外盤No.67)

No.67「易の音楽」 「デザインを含めて4つの賞を取った名盤」ということなので、裏ジャケットも紹介します。表ジャケットには「Deutscher Schallplattenpreis(ドイツレコード賞)」のシールが貼り付けられています。 これまで未聴だったレコードですが、あ…

成長株

8月26日の記事で初収穫を報告したゴーヤですが、その後も6本ほど食卓に登っております。うち2本は、庭に地植えした余り物の苗からのものですが、こちらの方が育ちが良い、というか根性があるようです。 左が地植え、右がバルコニーの育ち具合ですが、葉の…

普段着の黒衣(A級外盤No.66)

No.66「戦争レクイエム」 暑さがひと段落したのでA級外盤の試聴再開。やっと第1巻の3分の2までたどり着きましたが、原典で紹介されている英DECCA盤(SET252/3)は持っていません。手元にあるのは以下のAD、CD各2種類です。 左上AD:独DECCA(6.35157)(C…

閑話休題!?(A級外盤No.65)

9月7日の記事で、CALLIOPEのメシアンシリーズの1枚、CAL1930のジャケット写真を「オルガン」と紹介しました。一見してオルガンのパイプ列だと思ったのですが、よくよく見ると違うようです。 そして例によって、よくよく見ても何なのかわかりません。ハープシ…

風前の灯火

少々衝撃的なニュースが出ました。「米国の音楽ファンは2020年上半期にCDよりもアナログレコードを多く購入」だそうです。 もちろん、アナログ需要が増えたわけではありません。一般の人のCD需要が、ニッチなアナログマニア需要にも及ばなくなったということ…

話題沸騰!?(A級外盤No.65)

懲りずにNo.65ネタです。 8月26日の記事で、「外盤A級セレクション」新版のNo.65に誤植が2か所あることを指摘しましたが、もう1か所(というか3か所?)見つかりました。レーベル名が「CALIOPE」と記載されていて、本文でも2か所で「CALIOPE」と表記され…

話題爆発 大炎上!?(A級外盤No.65)

8月26日の記事で紹介したNo.65のメシアンのジャケットの謎の写真について、ミューズの方舟のTさんから「火山の噴火と溶岩流出の夜景のように見えます」とのメールを頂きました。確かに、上半分が噴火、下半分が溶岩、といった感じもしますが、なぜそんな写真…

這えば立て、立てば歩めの、、、

引き続き、フォノイコライザGK06SPaネタです。 左の写真はGK06SPaの底面です。四隅に超小型の半球状のゴム脚が貼り付けてありますが、これはもっとシッカリとした脚に交換したくなります。そこで、写真中央のオーディオテクニカ製インシュレータAT6089CKを購…

御開帳

フォノイコライザGK06SPaを導入して3か月となりましたので、中を覗いてみました。 まず重量測定。本体は290g、トップカバーは80g、EQカーブ切替ノブは4.4g。 トップカバーは1.3mm厚のアルミ製で、同じ材質の本体シャシーと左右2ヶ所ずつ、計4ヶ所でビス止…