ヤマハA-2000をプリアンプとして、騙し騙しの試聴を続けます。
昨日(5/10)は以下の3点
No.28「ハイドン/ツィンガレーゼ」
多分未聴だったディスク。
これは仏HMとしてはネアカなサウンドで、楽しめる録音です。
ただしBGM的な曲なので、両面通して真剣に聴くのはつらい。
No.30「モーツァルト交響曲集Vol.5」
No.31「モーツァルト交響曲集Vol.6」
交響曲35番「ハフナー」の初版がVol.5に、第2版がVol.6に入ってるので比べると、
Vol.5の方が音の分離や定位、音場感、残響などいずれも上回っている感じ。
Vol.6はティンパニや通奏低音のハープシコードの音色がオケに埋もれてしまっています。
Vol.6のライナーには、ホグウッドによる通奏低音はフォルテピアノと記載されていますが、交響曲31.39,40,41番あたりを聴いてもフォルテピアノの音が聞き取れませんでした。
40番なんかティンパニの音も聞こえない!? と思ったら、この曲では使われてないんですね。
交響曲39,40,41番を収めた2枚組国内盤も聴いてみましたが、音の傾向は似たようなものでした。