ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

聞こえない!?(A級外盤No.28.30.31)

ヤマハA-2000をプリアンプとして、騙し騙しの試聴を続けます。
昨日(5/10)は以下の3点

No.28「ハイドン/ツィンガレーゼ」
多分未聴だったディスク。
これは仏HMとしてはネアカなサウンドで、楽しめる録音です。
ただしBGM的な曲なので、両面通して真剣に聴くのはつらい。

No.30「モーツァルト交響曲集Vol.5」
No.31「モーツァルト交響曲集Vol.6」
交響曲35番「ハフナー」の初版がVol.5に、第2版がVol.6に入ってるので比べると、
Vol.5の方が音の分離や定位、音場感、残響などいずれも上回っている感じ。
Vol.6はティンパニ通奏低音ハープシコードの音色がオケに埋もれてしまっています。
Vol.6のライナーには、ホグウッドによる通奏低音フォルテピアノと記載されていますが、交響曲31.39,40,41番あたりを聴いてもフォルテピアノの音が聞き取れませんでした。
40番なんかティンパニの音も聞こえない!? と思ったら、この曲では使われてないんですね。

交響曲39,40,41番を収めた2枚組国内盤も聴いてみましたが、音の傾向は似たようなものでした。