昨日の記事で紹介した後期高齢システムの写真です。
上段右がアナログプレーヤ(EPA-100mk2 + SP-10mk3 + 自作ローズウッド集成材積層キャビネット)、中段左がプリアンプ(A-2000)、下段中央がパワーアンプ(B-2302V)、下段右がアナログプレーヤのコントロール部となります。
その他、中段右がチューナ(ソニー ST-S333ESJ)、上段左の黒い筐体がユニバーサルプレーヤ(OPPO BDP-105)となります。
そして、BDP-105の上に乗っているのが、今回新たに発掘したMCヘッドアンプ「ラックス CX-1」です。
1978年から81年頃に販売された製品ということですから、後期高齢システムの中に最古参の装置が新規参入ということになります。
この装置、長岡先生宅「方舟」で行われたミューズの方舟のオークションで、確か5,000円で落札したのですが、通電を確認したきり一度も音出しせずに20年以上放っておいたモノです。
もったいない、というより罰当たりな話ですね。ごめんなさい。
今更ながらこのCX-1を引っ張り出したのは、もちろんプリアンプの後継者を検討するにあたって、使えるものなら使ってみようと思ったからですが、果たしてちゃんと動作するでしょうか?
埃や汚れを拭き取り、端子やコンセントをクリーニングし、プレーヤとプリのフォノ入力の間に繋ぎ、スイッチオン。
まずはプリをMC受けにしたまま、PASSモードでボリュームを上げると、問題なく音が出ました。
次いで、プリをMM受けに切り替えて、ゲイン20dBモードでボリュームを上げましたが、こちらも問題なく音が出ます!
そして、ゲイン30dBもOK!!
今のところ、問題なく動作するようです。