腰の状態がマシになってきたので、
連休最終日の昨日(5/6)、A-2000の設置を行いました。
まずはチューナーでの音出し確認に成功!
CDの再生もクリア!!
アナログ再生(MC)もOKでした!!!
夕食後に本格試聴開始。カートリッジはもちろんMC-L1000。
手始めはキース・ジャレットのハープシコードによる「ゴルドベルク変奏曲」。
音の厚み、キレとも、まあまあの線です。
MCの入力インピーダンスは1kΩと100Ωが選べます。
切り替えると1kΩの方が細かい音がよく聴こえる感じです。
前回、C-280V昇天の際にかけていたA級外盤No.26のB面「サルヴェ・レジーナ」も
完聴することができました。
続いてNo.19.20.21.22.23も再試聴。悪くありません。
No.27「フォルテピアノとクラヴィコード」。
超A級とされるB面のクラヴィコードは、長岡先生の解説通りの個性的なサウンド。
生々しさはありますが、これがクラヴィコードの音かというと、疑問もあります。
で、No.22の試聴の際に取り上げたカークパトリックのクラヴィコードを再試聴。
やはりこちらの方が、私の聴いたことがあるクラヴィコードに近いサウンドです。
ついでにカークパトリックのハープシコードによる「ゴルドベルク変奏曲」を試聴。
60年以上前(1958年)の古い録音ですが、かなりいい音です。
A-2000発売当時(1984年)の「ダイナミックテスト」を読み返しながら聴いていたら、突然音像が左に片寄りました。
「MC-L1000が断線したか!?」と焦りましたが、右チャンネルも音は出ています。
モードをモノラルにしても、左チャンネルの方が音が大きく、
バランスを1時程度にするとセンターに定位します。
入力をチューナーに切り替えても同様。
パワーアンプ(サンスイB-2302V)のレベルインジケーターも
左チャンネルの入力が大きいことを示しています。
どうやらプリ(A-2000)の不調のようです。
やはり22年ぶりの登板は厳しいのでしょうか・・・