2020年6月の購入以来、2年を経過したNobプリです。
音質的にはかなり満足しているのですが、ひとつ気になるのが、セレクタスイッチの操作感です。回した時に「カチッ」と決まらず、遊びが残ることがあるのです。
このノブは「フロントパネルを外さないと取り外せない構造」だと、以前中身を覗いた時に思い込んでいたのですが、実は1.5mmの六角レンチで簡単に取り外せるものでした。
ロータリースイッチを固定している六角ナットに触れてみると、指先で簡単に回せるほど緩んでいました。
というわけで、モンキーレンチでナットを締め付けて、ノブを戻すと、遊びはほとんどなくなりました。これで、より安心して使い続けられそうです。
ちなみにノブはアルミ無垢で17.9gあり、5月16日の記事で紹介したRCAセレクタのノブの6倍近くの重量で、圧倒的な貫禄差を見せつけました。