2月21日にコンサートで東京に行ってから、丸4ヶ月となりました。
都県往来の自粛が解除され、コンサートも再開し始めたようですが、少なくとも演奏中のマスク着用が求められる状況だとしたら、出かける気にはなりません。
それ位なら、家でレコードを聴いていた方が、よほど良い気分で音楽を楽しめます。
と言えるのは、相当恵まれた環境にいるということなのでしょう。
その恵まれた環境の一翼を担っていたC-280Vが不調をきたしてから、丸2ヶ月。
その代替をどうするか模索してきたわけですが、Nobプリ+GK06SPaに決まりました。
6/17に中国・深センからNobプリが到着以来、試聴を続けて来ました。
当初は詰まったキツイ音でしたが、鳴らし続けているうちに解消され、スムーズな音になりました。
S/Nが良く、細かい音も良く聞こえ、スピーカの上下左右まで音場が広がります。
音の輪郭をハッキリと出す方向ではなく、やや暖色系の音色を感じますが、Nobプリの音というよりは、プレーヤの音を色付けなく出しているような気がします。
低域の押し出しや叩きつけるような迫力は今ひとつですが、小型軽量アンプにそこまで期待するのは酷でしょう(半球状のゴム脚を交換すれば改善するかも?)。
というわけで、暫定プリのA-2000を退役させ、Nobプリ+GK06SPaへの接続替えを行いました。
Nobプリの3つのRCA入力端子には、GK06SPaとCD-P650-RとAVアンプ(パナソニック SU-XR700)のサブウーファ出力を接続しました(スーパースワン21を、AVシステムのサブウーファとしても利用しているのです)。
これまでプリアンプに接続していたチューナ(ソニー ST-S333ESJ)はAVアンプに任せ、ユニバーサルプレーヤ(OPPO BDP-105)のアナログ出力は、必要に応じて差し替えることにします(デジタル出力は、元々AVアンプにHDMI接続してあります)。
Nobプリの上にGK06SPaを乗せるとハムを拾うので、右横に並べることにしました。
CD-P650-Rの影響も多少受けますが、アナログを聴く時にはCD-P650-Rの電源を切ればOKです。
A-2000のサービスコンセントに繋いでいたGK06SPaのACアダプタには、ランプレススイッチ付きテーブルタップ(パナソニックWHS25249WP)を用意しました。
また、ボリュームと入力切替ノブの位置をわかりやすくするため、ノリ残りが少ないビニールテープ(エーモン結束テープ)を細く切って目印に貼り付けました。
以上で、とりあえずプリアンプの引継ぎ完了。
本格的なレイアウト変更は、涼しくなってからのんびり着手したいと思います。