購入したBRZHiFiのアンプですが、AliExpressの業者のページには型番は記されていません。名無しでは不便ですので、BRZアンプと呼ぶことにします。
5月20日に到着以来、3日間鳴らし続けてみましたが、中高域が無機的で、色気や艶といったものが感じられず、このまま使い続けようという意欲が湧いて来ません。AIYIMA A07の二の舞となりそうな気配が漂ってきましたが、どうしましょう、、、？
そうだ！ 少しでも使う気が起こるようにするため、セレクタとボリュームノブにポジションを示すテープを貼ることにしましょう！！
というわけで、ボリュームノブのイモネジを緩めて取り外しました。アルミムクの立派なノブで、重量は41.13gあります。
ボリュームMINとMAXにした時に、イモネジの位置が左右均等になるように加減して、ノブを固定し直します。
次いでセレクタノブを外します。こちらの重量は40.96gです。
セレクタを切り替えた時のイモネジの位置が、パネルのポジション表示「１」「２」「３」に合うように加減して、ノブを固定し直します。ノブに刺さっているのは、イモネジを緩めるのに使った六角ビットです。
幻のポジション「０（仮）」に合わせると、こうなります。
ノブを固定し直した後、細く切ったビニルテープを貼ります。ボリュームノブのテープはイモネジの位置に貼りましたが、セレクタノブのテープは、ポジション「２」の時に12時を指すようにしました。ノブのポジションが一目でわかるようになり、使う気がフツフツと湧いてくるようです。
ADプレーヤの上に仮置きしていたBRZアンプをNobプリの下に設置して、本日の作業は終了とします（これも仮置きですが）。
amazonで販売されているBreeze Audio「JMQ193」は「クラスA パワーアンプ」と名乗っていますが、少なくともBRZアンプの発熱量は、A級アンプには程遠い生温いものですので、Nobプリを重ねても大丈夫、ということにしておきます。
