BRZアンプの開腹点検を行なっている間、SA-36Aをつないで鳴らしていました。というか、SA-36Aを聴き直すためにBRZアンプを外したので中を覗いてみた、という方が正確でしょう(ちなみに、BRZアンプの実測重量は5.53Kgでした)。
で、そのSA-36Aの音ですが、BRZアンプを聴いた後だと、高域の艶や音場感といったところに物足りなさを感じてしまいます。この辺がオーディオ耳の恐ろしいところでしょうか。
ではBRZアンプの方が良いか? というと、やはり低域の物足りなさが致命的です。リスニングポジションでは聴こえないとはいえ「ビーノイズ」の存在も大きな欠点です。Nobプリにつないでパワーアンプとして使っていますので、BRZアンプはボリュームMAXのフルテンで鳴らしています。何かのはずみで「ビーノイズ」のタガが外れたら、スピーカユニット(FE108ES2)が吹っ飛んでしまうのではないか、、、と思うと、天が落ちてくる以上に心配で夜も眠れず、昼寝ばかりしてしまいそうです。
というわけで、6月27日のクイズの「1)リスニングポジションで聴こえなければ大した問題ではないので放置する」は選択肢から外れました。
1)リスニングポジションで聴こえなければ大した問題ではないので放置する。
2)AliExpress経由で中国の販売業者にクレームをつける。
3)内部に手を入れてノイズ対策を施す。
4)別のアンプを導入する。
残る選択肢は2つです、、、が、中国の業者と中国語や英語でやりとりする覚悟は鼻からありません。というわけで「懲りずに新たな中華アナログアンプをポチった」が正解でした。
いよいよ昼寝もできなくなりそうな予感、、、?