BRZアンプを開腹(開頭?)してみました。
内部の様子(下の写真左)は、Amazon扱いのNobsound「JMQ193」(同右)と同じように見えますが、よく見比べると色々と違いがあります。例えば、写真上部に並ぶ入力切替のリレー(オレンジ色の四角いパーツ)が、BRZアンプではなぜか4つ並んでいます(入力は3系統しかありません)。そのリレーと入力セレクタ(写真下部中央)間も、BRZアンプでは白いフラットケーブルで配線されています。写真右下に位置するボリュームへの配線も、フラットケーブルと共に空中配線され、基盤にコネクタ接続されている点もJMQ193とは異なります。
またボリューム基板は、JMQ193のものより横幅が広くなっているため、筐体に接触した状態で傾いて取り付けられています。このボリュームはALPS社製RK163シリーズとのことですが、Nobプリに採用されているRK271シリーズと比べると、明らかに貫禄負けしていてます。ボリュームを回す感触もユルユルで、ありがたみは全く感じられません。
といった感じで、BRZアンプの内部をJMQ193の内部写真を見比べると、音質面でデメリットとなりそうな差異が認められますが、素人が容易に対策できる範疇ではなさそうです。
というわけで、前回のクイズの「3)内部に手を入れてノイズ対策を施す」は選択肢から外れました。残る選択肢は3つです。
1)リスニングポジションで聴こえなければ大した問題ではないので放置する。
2)AliExpress経由で中国の販売業者にクレームをつける。
3)内部に手を入れてノイズ対策を施す。
4)別のアンプを導入する。
正解はCMのあと!?