4月8日の記事でオペアンプを交換し「中高域につきまとっていた「気に障る音」が解消されました。ようやく聴き続ける気になる音になりましたので、しばらく鳴らし込んでみることにしましょう」としたAIYIMA A07ですが、やはりしっくり来ません。何かヘンです。
そこで、昔買った中華デジアンを引っ張り出してみました。左からS.M.S.L SA-36A、Lepai LP-2020A+、MUSE M20EX2です。
いずれも2012年頃に購入した物です。「音が良いアンプチップ」としてネットで話題となっていたTripath社のTA2020-020を採用した中華デジアンで、いずれも3〜4千円程度でした。
当時「ミューズの方舟」の定例会で試聴用アンプとして使用しているBOSE 1705が故障しがちになって来たので、代替品にならないかと思って自腹購入して定例会に持って行ったのですが、あまり良い試聴結果が得られず、お蔵入りとなっていました(ちなみに定例会では、いまだにBOSE 1705が活躍しています)。
そんな曰く付きの2020アンプの中から、バナナプラグが使えてボリュームの感触が良いSA-36AをA-07の代わりにつないでみると、、、一聴して安心して聴ける音となりました。
そのまま数日聴いているのですが、A07のような不満は感じられません。少なくとも「私の購入したA07は、私の環境には合わない」という結論となりました。