Ali Expressで「4 個ハイファイオーディオスピーカーアンプ CD プレーヤーアルミ合金/ゴムアンチショック衝撃吸収足パッド足パッド振動スタンド」を調達しました。アンプやプレーヤ用のアルミ脚です。送料込み1,280円というのは、この手のパーツとしては手頃な方だと思いますが、BRZアンプが2万円以下で買えたことを考えると、もっと安くても良さそうな気もします。
ともあれ、これをB933アンプのゴム脚と交換しようという目論見です。
並べるとこんな感じです。一番右は、フォノイコやNobプリの脚に使っているオーディオテクニカ の「AT6089CK」です。
アルミ脚の存在感は抜群ですが、重量を測ってビックリ。ゴム脚の4倍以上ありますが、φ18×11.5mmのAT6089CKとは大差がありません。アルミ(比重2.7)と真鍮(同8.45)の差を思い知らされます。
気を取り直して、ゴム脚のネジを使い回してアルミ脚を取り付けようとしましたが、空回りして固定できません。「???」、、、アンプの底板をよく見ると、4mm厚アルミ底板の穴はバカ穴で、その下にある、アンプ基板の支柱も兼ねた黄銅スペーサのネジ穴に固定する、という構造となっていました。ゴム脚の止めネジ(M3 X 10mmのトラス小ネジ)をアルミ脚に使い回すと、長さが不足するということのようです。
手持ちのネジを探すと、M3 X 15mmの皿小ネジが見つかりました。試してみるとドンピシャです! 「皿ネジだと頭が浮くかな」と思ったのですが、アルミ脚の穴にテーパーがついているので、皿ネジの方がセンター出しも兼ねてしっかりと固定できるようです。
4つの脚を全て交換し、作業完了。アルミ脚にはめ込まれているゴムリングは外した方が良さそうですが、仮置きの間はつけておくことにします。
ADプレーヤの上に戻して音出しをしてみると、安定感が増したような気がします。投資に見合った満足感は得られた、ということにしておきましょう。