ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

高低差

5月24日の記事中高域が無機的で、色気や艶といったものが感じられず、このまま使い続けようという意欲が湧いて来ません」報告したきりだったBRZアンプのその後です。

前回の評価はプリアンプを通さず、CDプレーヤを直接BRZアンプに接続した、プリメインアンプとしての試聴結果でした。その後、Nobプリを入れてパワーアンプとして試聴すると、なななんと、中高域に色気や艶が現れ、非常に良い感じとなりました。Nobプリ恐るべし!? 

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また、細かい音が聴こえるようにになり、それもあってか音場感も拡大し、しかも静かさも感じられます(うるさくない)。「シャープ」とか「ソリッド」といった方向ではありませんが、非常に上質な高域表現といえそうです、、、が、、、、、残念なことに、低域がそれに見合いません。何というか、「深み」とか「厚み」とか「押し出し」とかを評価する以前の、存在感の薄い低音で、真剣に聴き取ろうとしても耳を素通りしてしまう印象です。この辺が、公称「約6kg」のアナログアンプの限界なのでしょうか?

もうしばらく様子を見ようとは思いますが、パワーアンプ追求の道は、まだ続くことになりそうです。