ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

No.18パワー&グローリーのトレース

改めてアーム(EPA-100MK2)の取説を見ると、
ダンピングセレクタの調整のしかた」という項目がありました。
「カートリッジのコンプライアンスに応じて、トーンアーム/カートリッジ系を
最適の状態で使用できる、テクニクス独自のマグネチックダンピング調整装置
ダンピングセレクタ)を採用しています」ということです。

要するに、アームのフラつきをダンプする機能ですので、
通常は制動なしの状態で使用していますが、今回は試す価値がありそうです。

セレクタ目盛を最大の5に設定して、MC-L1000(シェルはAT-LS18)で再生。
今度は針飛びは起きず、共振がひどかったところも一応トレースしました。

MC-L1000(シェルはULS-3X)に替えると、こちらの方が共振は大。
針圧2.5gのDL-103GLも試してみましたが、こちらも共振は大。
いずれにせよ、私の装置ではまともな再生はできそうにありません。

ここで疑問。
ハウリングマージンも十分に取れている(ボリュームMAXでもハウリングしない)
SP-10MK3 + EPA-100MK2 + MC-L1000 という長岡3点セットでも、
我が家では「No.18パワー&グローリー」B面2曲目後半部分は再生至難です。
何がいけないのでしょうか?
「金さん」をお持ちの皆さんは、ちゃんと再生できてるのでしょうか?