ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

叩き売り

HMVに注文していたCDが届きました。

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ベートーヴェン 作品全集 2020(80CD)」と「アルバン・ベルク四重奏団/ワーナー録音全集(62CD+8DVD)」です。合わせて150枚となりますが、税込価格は前者が6,590円、後者が9,890円の計16,480円ですから、110円/枚。しかも2,996円分の割引クーポン付きですので、実質90円/枚。安い!!!

早速検品、と言ってもCD本体を一枚一枚チェックする暇はありません。ジャケットの抜けやダブりがないかを確認するだけです。今回は大丈夫でしたが、これまでに2度ほどダブりがありましたので、油断はできないのです。

ベートーヴェンのパッケージは「80枚のCDとブックレットを納めた箱を、ロの字型のスリーブで覆う」という、これまで見たことのない仕様です。スリーブのサイズが中箱ギリギリで、引っ張り出すのに結構苦労しました。下手に引っ張り出そうとすると、スリーブが裂けそうです。

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CD1〜10(交響曲&協奏曲)を並べるとこんな感じになります。80枚それぞれ異なる風景画のジャケットデザインとなっていて、手抜きを感じさせません。

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ところで、長岡先生は「レコードえんま帳」(「レコード芸術」1998年7月号)で、「¥5000で揃うベートーヴェン交響曲全集」という記事を書かれています。

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「第一に安い。直輸入盤で1枚¥1000(税別)である」と驚かれていますが、「¥6490(税込)で揃うベートーヴェン作品全集」を見たら、どう思われるでしょうか、、、?