ハスラーのボディ修復第３弾です。「デントリペアツール」なるものを取り寄せて、吸盤で引っ張り上げられないような細かい凹み（dent）の修復（repair）を試みます。
ネジに取り付けられた樹脂製の円盤（タブ）に熱可塑性の樹脂（グルー）を塗布し、ボディの凹みに貼り付け、ブリッジ型の治具を用いて凹みを引っ張り出す、というツールです。
ある程度引っ張り出したところで、タブが樹脂から離れます（この時、結構大きな音がします）ので、ボディに残った樹脂をドライヤで加熱して柔らかくして剥ぎ取ります。
樹脂が溶けるほど加熱してしまうと、綺麗に取り除けなくなりますので注意が必要、、、と最初に学習しました。
こうなってしまっても、適度に加熱しながら擦り落とし、最後は無水アルコールで拭き取ればOKでした。
これだけベコベコですから、根気よく作業を繰り返す必要はありますが、完全な修復を望むのでなければ、結構効果がありそうです、、、と手応えを感じたところで、本日の作業を切り上げました。
