ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

銀色の鉄槌

ハスラーのボディ修復第4弾です。またまた新たなデントリペアツールを取り寄せました。

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「スライドハンマー」(sliding hammer)という、対象を「叩く」「押し込む」のではなく、「引っ張り出す」用途のハンマーです。
ホットグルーでボディに接着したプラスチック製のタブを、ハンマーの先端のフックにひっかけ、スライド式のウェイトを手前のT字型ハンドルに引き付けてぶつけた衝撃で、ボディの凹みを引っ張り出す、という原理です。

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amazonの商品説明やレビューを読んだだけでは、使い勝手がわかりにくいですが、実際に作業してみるとすぐに実感できました。タブをフックにしっかりと引っ掛け、Tバーを体重をかけながら垂直に引っ張り、ウェイトを叩きつけるように手前に引くべし! 引くべし!! 引くべし!!!

かなり力を入れて、繰り返しハンマリングしても、凹みは容易には戻りませんが、執拗にハンマリングすると、徐々に修復されてきます。手間暇かかりますが、素人がガンガンやってもやり過ぎる心配なく、それなりの修復が可能なツールとして有用だと思います。

今回は2時間かけて5箇所ほど試しましたが、これをあと10回ほど繰り返せば、かなり修復できるのではないか、、、という手応えを感じました。時間と根気がある方にはお薦めです。

 

さて、銀色のハンマーといえば、やはりコレです。

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 THE BEATLES の「ABBEY ROAD」。A面3曲目が「MAXWELL'S SILVER HAMMER」です。

手持ちのADは英国盤(PCS 7088)。CDは日本盤ですが、これが「世界で最初に日本でだけ発売された THE BEATLES のCD」というレア盤(東芝EMI CP35-3016)だったりします。聴き比べると、ADはハイ上がりでやや歪みっぽく、CDはハイ落ちローブーストと、かなり違います。ボーカルの存在感はADの方が上で、CDはマスクをつけて歌っている感じです。トータルでADの勝ちでしょう。

 

というわけで、本ブログも開設一周年を迎えました。開設の辞新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言の発令」と記しましたが、状況は相変わらず、、、というより、順調に悪化しているようです。

 ワクチンの 藁にもスガる 去年今年

明るい展望も望めぬ中、「ばっかすの部屋」は2年目に突入します。引き続き読んでいただければ幸いです。