2017年6月にamazonで購入した中華製ドライブレコーダが壊れました。起動すると「カード」という表示が出てフリーズしてしまいます。microSDカードをフォーマットしても、本体のリセットボタンを押してもダメ。4,000円弱で購入して4年弱使えましたから、1,000円/年の保険料と考えれば、まあ元は取れているでしょう。
というわけで「apeman C350」というドラレコを購入しました。どこかで見たようなおしゃれな化粧箱入りです。
蓋を開けると「Hello!」のご挨拶。パーツの梱包具合もアップルもどきで、思わず笑ってしまいます。
中身はこんな感じです。「内張り外し工具」まで付いています。一番下のクリップのような金属製パーツは取説のリストに載っていませんが、リセットボタンを押す金具でしょうか?
これまでのドラレコ(右)と並べてみると、サイズはほぼ同じですが、デザインや質感はかなり見劣りします。
新ドラレコは樹脂製ボディで実測67g。旧ドラレコは実測127gの金属製ボディですから、貫禄負けも当然ですが、軽い方が「吸盤が剥がれて落下する」というトラブルが起こりにくいというメリットがありそうです。
A6版24頁中綴じ(本文は16頁)の日本語取説が付いていますが、これだけを読んできちんと取付・設定できるかは疑問という、中華クオリティの代物です。ただ、ボタン配置や設定方法が旧ドラレコと同じなので(中華ドラレコの共通仕様?)、私の場合は何とかなりました。
設定を済ませ、ハスラーのフロントウィンドウに設置しました。ヒューズボックスに直結してある旧ドラレコの給電ケーブルをそのまま流用してみましたが、とりあえず動作しています。
試運転がてら、近所へ買物に出ましたが、動作・記録・画質とも、特に問題はなさそうです。画質は旧ドラレコよりも明らかに向上していて一安心。
解像度1080Pの動画ファイル(MOV)を5分毎に保存する設定にしましたが、1ファイル660MBとなるようです。32GBのmicroSDカードに約4時間記録できる計算です。128GBのカードまでサポートする仕様となっていますので、旅行に行けるようになったら購入したいと思いますが、新ドラレコが壊れる前に実現するでしょうか?