ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

黒い新兵器

1月に昇天したB-2302Vの代役として使用していたLXA-OT3の後継機がやってきました。AIYIMA A07というD級中華アンプです。

実は最初、1月13日にamazonマーケットプレイスで注文し、その日のうちに中国・深圳市から発送完了したとの連絡が入ったのですが、到着予定の2月11日を過ぎても未着のため、2月25日に返金請求手続きを取り、3月4日に返金完了。その時点で、今度は国内のamazon倉庫出荷の扱いで「在庫あり・翌日到着」となっていたので、改めて注文したところ、今度はあっけなく3月5日に到着、という曰く付きの製品です。

AIYIMAのロゴとURLが印刷された黒い化粧箱に、アンプ本体と電源アダプタ本体とアダプタ用電源ケーブルが納められ、中文と英文による取説のような紙切れも1枚添えられています。

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 アンプ本体のサイズは178X104X40mm(公称)と、この手の中華アンプとしては大型ですが、電源アダプタ本体も約150X60X35mmと、この手のアダプタとしては巨大で、アンプ本体の半分近くの容積があります。入力100〜240V、出力32V/5Aの大容量電源です。

最大でステレオ315Wの出力を可能とするTexas InstrumentsのアンプチップTPA3255を採用するだけに、アンプもアダプタも大型化しているわけです。

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LXA-OT3と並べてみるとサイズの差は歴然。アンプは2倍、アダプタは4倍以上の容積です。アンプ出力が12W+12W(8Ω)から300W+300W(4Ω)へ、アダプタ出力は15V/1.2A(=18W)から32V/5A(=160W)へと大幅強化されており、amazonのレビューでも高評価と、いやでも期待が高まりますが、果たして実力はいかに?