LXA-OT3の試聴の続きです。
アナログの具合はどんなものかと、まずはキース・ジャレットの「ゴルドベルク変奏曲」をかけてみましたが、非常にいい感じです。では「輪廻交響楽」はどうだ? 、、、と針を落とすと、、、、、、、、なんと左チャンネルから音が出ません!?
あわててCDに切り替えると、ちゃんと左も出ます。もう一度アナログをかけると、、、やっぱり出ない、、、 いや〜な予感がします。
カートリッジをMC-L1000からMC-ERに替えると、ちゃんと音が出ます。
泣きたい気持ちを抑えつつMC-ERで「輪廻」を試聴しますが、冒頭の歩き回る歌声の移動感がイマイチです。
祈るような気持ちでMC-L1000に戻して「輪廻」に針を下ろすと、、、、今度は左チャンネルからも音が出ました!! 歌声の移動感もMC-ERより出ています。が、ちょっとバランスが悪い、、、かな、、、??
荘村清志のギター独奏「12の歌」をかけてみると、音像が右寄りの感じです。念のため、モノラルのシゲティをかけてみても、やはり右寄り。
恐る恐るシゲティのCDをかけてみると、、、これも右寄りのような気がします。ということは、アンプ(LXA-OT3)の問題かも?
アンプのせいにしたい一心で、LXA-OT1に交換してCDを試聴すると、ちゃんとセンターに定位しました。
「やっぱりアンプの問題だったんだ」と自分を納得させつつ、アナログを試聴すると、、、OT3ほどではありませんが、右寄りに定位します。
何が何だかわからなくなってきたので、一晩休んで、頭を冷やすことにしましょう。