エアコンが苦手ということもあって、夏場のリスニングルームや寝室では扇風機を使用しています。団扇でしのぐよりも断然手軽で、重宝しています。ただ、強中弱の3段階選べる風量を弱にしても風量や風切り音が大きく、微弱にしたい場合がほとんどです。
DCモーター搭載の扇風機ならば、風量を無段階調整できるそうですが、値段がお高い。お安くすませる方法はないかと調べてみたら、パワーコントローラーという製品があるようですが、これもそれほどお安くはない。さらに調べたら電子レギュレーターという格安パーツにたどり着きました。2個セットで送料込み399円ならポチるしかありません。
6月30日に発注したところ、7月1日に台湾から発送され、7月17日に到着しました。
さっそく手持ちのACケーブルとテーブルタップを接続し、バラック状態で動作確認してみました。amazonのカスタマレビューを参考に、扇風機を回した状態でメインボリュームを加減しながら内部可変抵抗を調整すると、うまい具合に微風状態まで回転を制御できるようになりました。
ただし、ボリュームをしぼるほど、モータやコントローラからうなり音が聞こえてきます。この辺が我慢できるかどうか。ケースに組み込んで確認したら、改めて報告します。
左のコントローラがACケーブルを接続した状態。右は基板の裏側ですが、かなり怪しげな半田付けなので、処理し直したほうが良さそうです。下のプラケースにコントローラ2個が収められて届きましたが、どういう原価構成で送料込み399円が実現できるのでしょう?