ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

短絡施工

9月15日の記事どうにも『聴こう!』という気にさせてくれません」と評したB933アンプですが、結局SA-36Aに戻して聴いていました。やはりこちらの方が音楽を聴いていて「ハッ」とすることが多いようです。

とはいえ、B933アンプもRCA入力端子と左右アンプ基板入力を直結したら、何かいいことがあるのではないでしょうか!?」という可能性が残されています。涼しくなってきましたので、そろそろ重い腰をあげることにしましょう。

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まず、ボリューム基板からLchアンプ基板に出力している配線を外します。

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外した配線が、LchのRCA入力端子まで届くことを確認します。

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必要十分な長さがありましたので、このままRCA入力とアンプ基板の直結に使いまわすことにして、LchのRCA入力端子の配線を外し、、、

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Lchアンプ基板入力からのケーブルを半田付けします。

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次いで、Rch入力を経由してLch入力に配線されていた部分のケーブルを切り外します。

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以上で、Lch入力はアンプ基板直結、Rch入力はボリューム経由、という状態になりました。

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この状態でいったんシステムに戻して試聴したところ、左右とも問題なく音が出ることが確認できました。電源ON時のポップノイズも出ないようです。

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というわけで作業を続けることにし、まずRch入力の配線を外し、、、

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外したケーブルを、Rchアンプ基板の下から引っ張り出します。

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ケーブルには「L-2B2AT  CANARE  2005  MADE IN JAPAN」との印字がありました。導体断面積0.18㎟の2芯シールドケーブルのようです。太いピンケーブルを使っても、結局ここがボトルネックとなりそうです。

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ボリューム基板とRchアンプ基板の配線を外して、、、

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外したケーブルを使って、Rch入力端子とRchアンプ基板を直結配線します。

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以上で施工終了。左右chとも、RCA入力とアンプ基板が直結となり、完全対象構成となりました。カッコイイ!!、、、?

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それでは、早速試聴しましょう、、、

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(つづく??)