ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

聴き比べ泣き笑い

No.50「マーラー交響曲第3番」を聴いたついでに、メータ指揮のマーラーを試聴しました。

f:id:bacchus-r:20200704053932j:plain

交響曲第2番「復活」(ウィーンPO)

 音場は高さが出ず、スピーカーユニットの間に水平に広がる感じ。音も締まりがない。

交響曲第4番(イスラエルPO)

 これも音場感に欠け、音は細身。

交響曲第5番(ロス・アンジェルスPO)

 音の広がり、厚みとも2番、4番よりは良好。低域の押し出しは3番より良いかも。

リュッケルトの5つの歌」「さすらう若者の歌」(ロス・アンジェルスPO)

 オケもメゾ・ソプラノもヒステリックで荒れた音。

 

最後の歌曲集の音があまりにひどいので、カートリッジの調子がおかしくなったのかと不安になり、こちらのレコードをかけてみたところ、アメリンクの落ち着いた声が美しく再生されて、ほっとしました。

グリーグペール・ギュントエド・デ・ワールト/サンフランシスコSO)

f:id:bacchus-r:20200704055529j:plain

 

一緒に出てきたこちらのレコードも聴いてみたところ、非常にきれいな録音でぴっくり。

ディーリアス/管弦楽曲集(ヴァーノン・ハンドリー/ロンドンPO)

f:id:bacchus-r:20200704055837j:plain