No.50「マーラー/交響曲第3番」を聴いたついでに、メータ指揮のマーラーを試聴しました。
交響曲第2番「復活」(ウィーンPO)
音場は高さが出ず、スピーカーユニットの間に水平に広がる感じ。音も締まりがない。
これも音場感に欠け、音は細身。
交響曲第5番(ロス・アンジェルスPO)
音の広がり、厚みとも2番、4番よりは良好。低域の押し出しは3番より良いかも。
「リュッケルトの5つの歌」「さすらう若者の歌」(ロス・アンジェルスPO)
オケもメゾ・ソプラノもヒステリックで荒れた音。
最後の歌曲集の音があまりにひどいので、カートリッジの調子がおかしくなったのかと不安になり、こちらのレコードをかけてみたところ、アメリンクの落ち着いた声が美しく再生されて、ほっとしました。
グリーグ/ペール・ギュント(エド・デ・ワールト/サンフランシスコSO)
一緒に出てきたこちらのレコードも聴いてみたところ、非常にきれいな録音でぴっくり。
ディーリアス/管弦楽曲集(ヴァーノン・ハンドリー/ロンドンPO)