リスニングルームの椅子は、パイオニア「BSS-V8」というボディソニックチェアを使用していますが、実は長岡先生から譲り受けた貴重品?です。「FMfan」1990年第6号の「ダイナミックテスト」で紹介されていますから、32年以上前の製品となります。下の写真を見比べても、ヘッドレストも背もたれも座面も相当ヘタっていることがわかります。
導入当初は、公団マンションの狭小VAルーム(5畳弱に80インチスクリーン)で、ボディソニックチェアそのものとして大活躍していました。長岡先生の文章にもあるように、アクション映画での効果は絶大でしたし、LD「ジェットコースター、絶叫マシーン」(CBS/SONY CSLW1162)との相性は抜群でした。
今は専用アンプも埃だらけで、コンセントも抜いてありますし、PIONEERのロゴが入ったタグも薄汚れていて、瀕死の状況ですが、、、
冬装備を施して、もうしばらくは老骨に鞭打ってもらうことにしましょう。