ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

安全安心2020

4月14日の記事で導入を紹介したS.M.S.L SA-36A。その後、通常音量(SA-36AのボリュームはMAX固定、Nobプリのボリュームで9時前後)でクラシック中心に聴き続けてきましたが、CD・LPとも心地よく鳴ってくれています。

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改めて、ポピュラー系CDでの大音量試聴(SA-36AのボリュームはMAX固定、Nobプリのボリュームで12時前後)を行ってみました。

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ジェニファー・ウォーンズの「The Hunter」から聴き始めましたが、
・低域の量感はたっぷり。でも締まりには欠けるかな?
・高域が多少荒れる感じ。
・音場の広がり、奥行き、高さはまずまず。
・音像は滲む感じがあり、カッチリとは出にくい。
といった印象です。

他のCDを何枚か試聴しても印象は変わりません。少々疑問に感じて、Nobプリを外してCDを直接SA-36Aに繋いでみたところ、
・低域の印象は同様。
・高域はおとなしくなり、聴きやすくはなったが、キレはイマイチ。
・音場の広がりが少し抑えられた感じ。
・音像は多少しっかりしてきたかな?
といった感じで、プリのありなしで一長一短といったところです。

「まぁ、こんなところかな、、、」と思いつつ、Nobプリに繋ぎ直すと、、、最初の不満はほぼ解消されています! どうやら、CDプレーヤのウォーミングアップが進んだ効果のようです。

低域の締まりにはまだ不足を感じますし、シャープな音像は今のシステムに期待すべきではないと思いますが、それ以外はかなりいいレベルで鳴っています。

一方、 私が見限ったAIYIMA A07も、5chの「中華デジアン総合8」スレでは現在ももてはやされていますので、やはりハズレを引いたということかも知れませんが、10年近く前に購入した2020アンプの方が、私には安心できるようです。