ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

青い鳥

6月30日の記事で、「懲りずに新たな中華アナログアンプをポチった」と報告しました。Ali Express扱いの「Weiliangオーディオ標準933パワーアンプ参照にburmester 933」というアンプです。

例によってメーカ名や型番がハッキリしませんが、掲載されているフロントパネルの写真を見ると「Breeze Audio」のロゴ銘板や「BURMESTER 933 HI-FI AMPLIFIER」の表記が確認できます。ドイツの高級オーディオブランドと関係があるのでしょうか?

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なぜこのアンプに目をつけたのか? きっかけは、amazonの「Nobsound JMQ193」というアンプに寄せられたレビューです。JMQ193というのは、私が購入したBRZアンプと同型と思われるアンプですが、ある方のレビュー「JMQ193はタイトな(そっけない)低域 情報が整理された中高域でもう少し積極的な演奏を聴きたい感じです」とあるのに目が止まりました。BRZアンプに対する私の不満と共通するものが感じたのです。レビューの最後に「HMA-9500のミニバージョンをどこかで作ってないかな・・・」とあることから、長岡系の雰囲気も感じられます。

同じ方が「Hydra Ace HA-GF58」というアンプにもレビューを寄せられているのですが「大型AMPの様なゴリっとした表情は厳しいですが、W160A-HR+T250Dではクロス付近の緩さが大分解消され、100Hz以下のアタック音での出遅れ感も軽減されるのでキビキビとした演奏になりプレイヤーの本気度が確実にUPし、JMQ193とはこの帯域で瞬発力が大分違う様です」と、好印象を持たれたようです。FOSTEXの自作2WAYを使われているところにも親近感がわきます。

「フィルターコンデンサーが10000x2⇒10000x8と4倍有るのでこの辺の効果かもしれません」というコメントも、「低域の瞬発力を支えるのは電源である」と信じる私には説得力が感じられます。

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買うと幸せになれそうな気がしてきましたが、このHA-GF58、amazonでは送料込み35,000円以上します。同型と思われる「Nobsound GFJ040」というアンプもありますが、こちらはさらに7,000円以上高い値付けとなっており、いずれにしても「試しに買ってみる」にはちょっと敷居が高いようです。

そこで、Ali Expressで同型アンプを探したところ、前述の「BURMESTER 933」にたどり着きました。こちらは本体価格19,000円ほどと手頃に見えますが、送料を合わせると30,000円近くになってしまうことに注意が必要です。このため「もう少し安く出す業者が現れないか、、、」とウオッチングをしていたところ、6月末にAli Expressのバーゲンセールがあり、送料と合わせて26,514円となったため、思い切ってポチったという次第です。

6月25日に発注したところ、6月29日に「荷物を発送しました」、6月30日に「航空会社によって荷物が受け入れられました」「原産国を出発しました」と順調だったのですが、そこでステータスが停止した状態です。「配達予測時間:7月30日」となっていますので、インターホンが鳴る時を気長に待つしかないようです。