1月23日の記事で、車のバッテリーの充電不足対策について「『充電器を使って自分で充電する』方法もあるようですが、いろいろ注意が必要で敷居が高そうです」と書きましたが、「とても簡単」と紹介しているブログがみつかりました。また、ソーラーバッテリーチャージャーでバッテリーの放電を補うという技もあるようです。
充電のために「1週間に1回・20~30分程度・時速50~60kmで走行」を実行した場合、1リットル/週のガソリン消費として、500円/月、6,000円/年 程度のコストとなります。
コロナ禍での旅行自粛は半年以上続くでしょうから、充電のための走行を「手間」と考えれば、3,000円強で以下の3点を購入しても元が取れる、という結論となりました。
SUCCUL バッテリー充電器 SCL-APT-1308V1A
CELLSTAR ソーラーバッテリー充電器 SB-200
エーモン 配線チューブ 3φ 2m 1120
ポチって2日で到着しましたので、 とりあえず動作チェック。
手始めに、バッテリー充電器をコンセントに繋いで出力電圧を測定してみたところ、13.58Vと出ました。アダプタの定格出力(13.8V)よりやや低めですが、まあ許容範囲でしょうか。「充電中お知らせランプ」は、充電完了を示す緑点灯となっています(充電中は赤点灯となるそうです)。
ついで、ソーラーバッテリー充電器の出力測定。薄暗い室内では13.19V、ソーラーパネルを覆うと0.001Vとなりました。
続いて屋外。日の当たるところでは23.55V、日陰では20.32Vと出ました。意外と差がないものです。
そして、自宅駐車場(北向き)に停めたハスラーのダッシュボード上では、20.89Vとなりました。フロントガラスの影響も、意外と少ないようです。仕様書には「動作電圧15.5V」とありますので、少なくとも晴天であれば冬でも動作が期待できることになります。
バッテリーに接続しての動作チェックは、改めて報告します。