一晩過ぎて、改めて電源を入れたら、通常動作に戻りました。
いつまたノイズ発生器と化すかわかりませんので、電源入れっぱなしとはいきませんが、とりあえずは騙し騙し使うことにします。
というわけで、FT96Hを追加した状態で改めて「ロバの祭り」を試聴。
スパーンと竹を割ったような、とまではいきませんが、キレ味は増したようです。
続けてA級外盤No.2,3,5,6,7,8を試聴(もちろん全曲ではありません)。
長岡先生の紹介文を読みながら聴いていくわけですが、
音質表現の的確さ、多彩さを、改めて感じました。
「外盤A級セレクション」第1巻の発行は1984年7月。
1926年生まれの長岡先生が、今の私と同じ58歳の時の著書と気付き、
なんとも複雑な気分となりました。