先週の連日猛暑に、我が家の扇風機も早くもフル回転となりましたが、暑さがひと段落すると、もう少し微風が欲しくなります。一昨年、中華製電子レギュレータを用いた寝室扇風機の超微風化を行いましたが、他の扇風機にも導入することにしました。
手始めは、リスニングルームで足元に置いて使用しているデスクファン(TEKNOS「TI-2001」)です。
底板を外して、内部を眺めること数分、、、
電源つまみの左脇に内蔵できそうと目星をつけ、まず不要な突起を削除。
続いて、レギュレータのつまみを取り付ける穴の位置の目星をつけ、リーマで穴をこじ開けます。
こんな感じでレギュレータが取り付けられることを確認した上で、、、
内部の電源コードを切断し、O端子を圧着し、、、
レギュレータに配線して、ファン本体に取り付けて動作チェックしたところ、、、
超微風化は可能となりましたが、可動式吹出口の内部にレギュレータの放熱器が接触して、スムーズに動かせません。というわけで、干渉を避けるよう、放熱器をヤスリで削ったり、レギュレータの取付穴を広げたりして、、、
なんとか吹出口が動かせるようになりましたので、底板を戻して、作業終了。超微風デスクファンの完成です。
続いて、リスニングルーム用とリビングルーム用の2台の扇風機にもレギュレータを取り付けましたが、こちらの作業はすでに紹介済みですので省略。今回改造した3台の写真のみ紹介します。
これで、室温に応じた風量調整が可能となり、快適な夏が過ごせる、、、といいなぁ、、、