新ガラホ(京セラ「GRATINA KYF39」)とのデータ転送問題について、ひとつ解決しました。
KYF39の中身はAndroidなのですが、MacとAndroidをUSB接続する場合は専用ソフトが必要だということがわかったのです。リンクした記事に紹介されている"Android File Transfer"というソフトをダウンロードしてインストールして立ち上げてKYF39とMacをUSB接続すると、、、あっさりと「KYF39」というフォルダが表示され、データのやりとりができるようにました。
こんな基本的なことが、KYF39のマニュアル(詳細版)には一切書かれていませんし、auショップの店員も教えてくれません。サポート外の話だということなのでしょう。
SDカードについては、その後ドライブレコーダで使用しているカードも試してみたのですが、今度はSDカードが挿入されたことも認識されません。9月2日の記事の事例では、挿入は認識されたが、マウントできない、という状態でしたから、さらに後退したことになります。
auブランドのSDカード「au +1 collection」はサンディスク社のOEMとなっています。私が試したSDカードは、いずれも「SunDisk Ultra」のバルク品です。同じメーカのメモリカードなのに、なぜ相性が別れるのでしょうか? 想像するに、KYF39は「規格を厳格にクリアし、フォーマットされたSDカード以外は認識しない」という設計になっているのでしょう。そしてauは選別品のSDカードを高値で売るわけです。見事なビジネスモデルです。
まぁ私の場合、ケータイで写真や動画を撮るわけでも、音楽を聴くわけでもありません。今までのガラケーでも、今回電話帳データを吸い上げるまでSDカードを使ったことはありませんでした。KYF39でSDカードが使えなくても不便はない、ということで、この話は終了とします。