一泊二日の手術入院を終え、無事帰宅しました。
手術は2時間ほどを要するという話でしたが、腰に麻酔を打たれ、睡眠薬の点滴を受けた後は一切意識がなく、目を覚ました時には、手術室から運び出される状態でした。放射性ヨウ素を密封したカプセルが、前立腺に55個挿入されたことになっていますが、実感はありません。
手術後の放射線管理が必要ということで、病室は個室でした。
病室は17階でしたが、周りも高層ビルが立ち並んでいて、高さの実感は湧きません。
病室の窓の左下方を見下ろすと、ビルの谷間に森が見えました。愛宕山の愛宕神社です。
森の左の方には、地続きでNHK放送博物館が隠れているはずです。愛宕山を見下ろし、東京タワーも間近に控えているという立地にも関わらず、持参したAMラジオはノイズだらけでほとんど使い物になりませんでした。もっとも、さすがは個室。テレビは無料でしたので、ラジオは無用でした。音声も遠慮せずスピーカから流せます。
豪華な朝食を頂き、CTとX線撮影を行い、排尿確認をすませ、午前中に退院となりました。
次は、11月1日からの外部放射線治療です。ワクワク、、、???