手術で前立腺に挿入された、放射性ヨウ素を密封したカプセルは、長さ約4.5mm、直径約0.8mmというものだそうです(写真はイメージです)。
これが55個埋め込まれたわけですが、「線源脱落時には、手では直接触れずに所定のケースに拾い、保管して次回の泌尿器科外来へ持参してください」と指示されています。放射性廃棄物は安易に水に流してはいけないということです(福島沖なら可とする国もあるようですが、、、)。
所定のケースというのがこちらです。
ズッシリとした重みのある、直径19mm、長さ80mmの円筒状のケースで、重量は125gあります。鉛をステンレスでカバーした容器と思われます。
こうしたものを手にすると、条件反射的にオーディオに使えないかと考えてしまいます。粒状鉛を詰めればちょっとしたウエイトになりそうですが、円筒形が1本だけでは、あまり使い道はないかな、、、?