13日夜の震度4の地震で、トイレの窓辺に飾っていた遮光器土偶の置物が転落、破損しました。
実は10年前の東日本大震災の時にも同様に被災し、修復した履歴がある骨董品です。今回も前回同様、万能接着剤で修復します。
破片を立体パズルのように組み合わせていくわけですが、大したパーツ数でもないのに、結構悩ませられます。発掘現場で、最終形態も不明な破片から土器を復元する苦労がしのばれます、、、などと考えているうちに、復元が完了しました。
数ある置物の中で、この土偶だけが転倒したのは、重心が高い割に設置面積が小さいせい、というわけで、転倒防止のため足元に木片を貼り付けました。備えあれば憂いなし?