健康診断の血液検査でPSA値というものが測定されます。前立腺癌の検出指標で、4.0以上で要注意と判定されます。
2016年の市の健康診断で6.0と出たため、大学病院で数ヶ月毎に経過観察を行うことになりました。その後、2018年に10.0を超え、2019年からは20.0を前後するよう順調に(?)上昇しています。その間、詳細な検査として、MRI検査3回、生検(組織採取)1回を行ないましたが、前立腺癌は確認されていません。
前回の生検は麻酔なしで日帰りできる方法でしたが、今回、より詳しく検査しましょうということで、12月1日に麻酔ありの1泊検査を受けました。
手術室というものに初めて入りましたが、入り口の扉に大きく書かれた「4」の数字に、軽いショックを受けました。手術室の中では、そのショックをやわらげるように、緩いテンポのラテン系アレンジのクリスマスソングが流れています。
脊椎麻酔を受け、股間部に針を刺されて組織採取される間は、クリスマスソングに身を任せて天井を眺めているしかありません。検査は1時間程で無事終了したようです。
一晩病院のベッドで安静の後、翌日(12/2)午前中に退院しました。
歩いて帰宅し、普通に昼食もとれていたのですが、入浴後に一転。気分が悪くなり、夕食をとる気になれなくなりました。微熱もあります。軽い頭痛と震えに襲われ、早々に床について数時間眠って目が覚めると、症状は治っていました。
今日(12/3)は食欲も戻り、三食とれるようになりましたが、しばらく起きていると頭痛がしてくる状態で、本調子とはいえません。熱は平熱です。
これで熱があるようなら、コロナの心配もあるので病院に相談するところですが、とりあえずは様子見としています。
明日は晴れるといいのですが、、、(検査結果は21日に聞く予定です)