コンサートに行けない。旅行も行かない。ミューズの方舟の定例会も中止。ないないづくしの６ヶ月だったわけですが、その経済損失を計算してみます。
コンサートに出かければ、交通費、チケット代、食費で１日あたり３〜４千円。月に10日出かけるとして３〜４万円／月程度でしょうか。旅行が３万円／月程度。ミューズの定例会の交通費、会場費、飲み会で６千円／月程度。
ざっと７〜８万円／月、６ヶ月で45万円程度の遊興支出が失われた計算になります。
90万円／年として、日本の人口1.26億人をかけた113.4兆円の出費が抑えられたとすれば、日本の2020年度当初予算102.7兆円を上回る規模となります。政府がGo To、Go Toと発破をかけたくなるのも道理です。
Go To推進で高齢者や基礎疾患のある人にコロナ感染が広がり、重症化が進み、医療崩壊し、死亡者が激増すれば、一時的には大混乱となりますが、それが収まれば、年金や医療費、介護費の大幅な削減が図られ、財政再建が進みます。政府がコロナ対策に消極的になるのも道理です。
ともあれ、どこへ行くか、あるいは行かないかは、国民の自由です。
