ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

油断大敵

リビングの壁に取り付けてある扇風機が故障しました。Teknosブランド(千住社)の「30cm壁掛け扇風機 IR-WF30M」という機種です。

二週間ほど前からスイッチを入れてもファンの回転の立ち上がりが鈍く、また異音が生じるようになっていたのですが、ついに全く回転しなくなりました。

貼付されたステッカーには「製造年 2020年  設計上の標準使用期間 6年」と記されていますが、3年目で寿命を迎えてしまったようです。

ともかく扇風機なしには生きていけない体となっていますので、なんとかしなければなりません。とらえず型番でググってみると、、、 後継機種とおぼしき「IR-WF30R」の修理を紹介するYouTube動画がみつかりました。

これによると、モータ軸の潤滑油が十分でないためサビが生じ、回転不良となるようです。

amazonのレビューを見ても、1〜2年で回転しなくなったという報告が複数見られますので、モータの設計・製造そのものに問題があるようです。

とはいえ、上記動画で紹介されているようにモータを分解してシャフトのサビを落として給油する、というのは、ちょっと相当敷居が高い、、、というわけで、とりあえずモータの外側から潤滑剤を注入してみることにしました。

扇風機本体を壁から下ろし、ガードやファンを取り外し、、、

モータカバーも取り外して、モータを露出させ、、、

モータ軸の前後の隙間に「潤滑防錆浸透スプレー」(AZ社 KM-001)を注入しました。

最初はシャフトを手でつまんで回そうとしてもビクともしない状態でしたが、注入して数分置くとヌルヌル回せるようになりました。その状態でコンセントにつないでスイッチを入れると、何事もなかったように、モータが回転するようになりました。

というわけで、モータカバーを元通りに組みつけ、ファンやガードを取り付けて、扇風機を壁に戻して作業完了。

これで厳しい残暑も乗り切れる、、、かな???