ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

白鳥の歌

「ステレオ」2022年8月号の特集は「バックロードホーンスピーカーの世界」。表紙には、どこかで見たことのあるようなスピーカのイラストが、、、

言わずと知れた「スーパースワン」です。

記事の中には「スーパースワン」の設計図面や、編集部R氏による製作日記などもあるのですが、、、

ここで新規製作された「スーパースワン」が、なんと「レコード芸術」2022年8月号にも登場していました!

レコード芸術」にスワンが登場するのは初めてかな? いや、BISの社長とグバイドゥーリナが「方舟」を訪問した時に登場したような、、、

というわけで調べてみたら、1995年8月号の「レコードえんま帳」の中に「さらにスーパースワンを聴かせると、これにはショックを受けたらしく、買いたいと言い出した」と名前は出てきますが、写真は掲載されていません。

そこで思い出したのが「トカトントン」という記事(1986年8月号)です。長岡先生のオーディオ思想が集約されたともいえる内容に、初出時は大いに感銘を受けましたが、今回読み返してみても、その思いは変わりません。長岡教徒必読の書といえるでしょう。

こちらでは「方舟」建築以前の母屋時代のメインシステムとして、D-70と並ぶオリジナルのスワン(D-101)の写真が掲載されています。36年前の記事となりますが、いや、、、懐かしい!! 長岡先生は1926年1月5日生まれですから、当時60歳。今の私と同じ年齢と思うと、感慨もひとしおです。

それにしても、スワンが「レコード芸術」に登場するのがいずれも8月号というのは、お盆と関係があるということでしょうか、、、?  合掌、、、?