ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

ドォンガン カサクヤン インドォムウ

散歩の途中で、こんな景色に巡り合いました。川面に反射した舌状台地ですが、モスラの幼虫か王蟲を思わせる、神々しい姿?

さて、モスラと言えば、最近こんなCDを購入しました。「THE PEANUTS "THE BEST 50-50"」キングレコード:KICS 1542-3)。

ザ・ピーナッツのデビュー50周年(2009年)を記念して発売された「ファン投票によるリクエストの上位50曲が順番に並べられた作品集」(ライナーノーツより)です。NHK-FMラジオ深夜便」でザ・ピーナッツ特集を耳にして「いいね!」と感じたのがきっかけで購入しましたが、ザ・ピーナッツに詳しいわけではない私でも聴いたことがある曲が半分くらいありましたから、代表曲を押さえるのには必要十分なCDのようです。

冒頭から「恋のフーガ」「恋のバカンス」「ウナ・セラ・ディ東京」「ふりむかないで」といったおなじみの曲が続いたところで登場するのが、なんと「モスラの歌」! 続く「情熱の花」「可愛い花」「銀色の道」を抑え、堂々の第5位です!!

1961年5月の録音(東宝映画「モスラ」の公開は同年7月30日)とありますから、私の生まれる前年の作品ということになりますが、私の記憶の中のザ・ピーナッツといえば「モスラ」と「シャボン玉ホリデー」(第11位)です(「モスラの歌」の作曲・編曲が古関裕而とあって、びっくり!?)。

録音はMONOありSTEREOありライブありとバラバラ。音像定位や音場も一貫性がないという、先日紹介したOpus 3のディスクとは対極の仕上がりのアルバムですが、これはこれで味がある、、、ということにしておきましょう。歌唱については、ハーモニーの妙もさることながら、ユニゾン部の「完全に一致」ぶりに驚かされます。

収録時間も73分18秒/75分04秒とたっぷりあり、聞き応え十分なCDといえるでしょう。