今月の「ステレオ」誌(2022年2月号)の特集は「ECMとオーディオ」だとか。
オーディオで「ECM」と言えば「Electret Condenser Microphone」かと思いきや、、、
ドイツのレコード・レーベル「Edition of Contemporary Music」の方でした。
ソフトの特集(しかも単一レーベルの)というのは「ステレオ」誌としては非常に珍しいのですが(ひょっとして初めて?)、p.17〜71まで55ページに及ぶ大特集です。
「いよいよネタが尽きたかな、、、」と思いつつ、ざっと目を通しましたが、なかなかどうして、かなり力を入れて多面的に取り上げているようです。
長岡先生とECMといえば「外盤A級セレクション」でも多くのタイトルが取り上げられているわけですが、音楽之友社としては他社(共同通信社)の書籍を取り上げるわけにはいかないようで、「レコード漫談」「ディスク漫談」「レコードえんま帳」で取り上げられたタイトルを紹介しています。その中で「外盤A級」に含まれているのはNo.129「ジョン・アダムズ/ハーモニアム」だけでした。せっかくなので「外盤A級」で取り上げられたECMレーベル作品を引っ張り出してみました(いよいよネタが尽きた?)。
左上から順に、No.87「SOLO」、No.129「HARMONIUM」、No.130「DUAS VOZES」、No.224「SAUDADES」、No.225「EU」、No.226「ELEGIES」、No.227「DO YOU BE」の7タイトルとなります。
No.87「SOLO」についてはすでに記事にしましたので、残りの6タイトルについて紹介、、、するべきなのでしょうが、とてもそんな気力はありません。写真を貼るだけで引っ込むことにいたします。(やはりネタが尽きた!?)