ばっかすの部屋

趣味や関心ごとに関する身辺雑記をチラシの裏に書き散らす。 そんな隠れ家「ばっかすの部屋」

不安の種

 色々と小細工を施してきたAIYIMA A07ですが、当初から感じている「音楽を聴いていて楽しく感じられない」という不満が払拭されません。中高域に癖がある感じで、真剣に聴いていると何か気に障る音がつきまとう印象です。ボリュームを上げると顕著なのですが、ボリュームを絞ると音が痩せてしまうという欠点も見受けられます。LXA-OT3で聴いていた時は、ながら聴きをしていても「いい音をしているなぁ」と気づかされることがしばしばであったのとは対照的です。

先日、ヴァイオリンのCDを何枚か聴いてみたのですが、 いずれもヴァイオリンとピアノの音像、定位とも曖昧で、特に高さの違いがはっきりとしません。

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プリアンプを外して、CDプレーヤ直結で聴いても傾向は変わりませんから、A07の本質的な欠点と思われます。抜本的な対策が必要のようです。

 

ところで、2月8日の記事で報告した、前立腺癌対応のその後ですが、2月16日に「検査入院のための検査」を受け、2月22日にその結果について医師と面談したところ、「前の病院から引き継いだ生検サンプルを再検査した結果、悪性度の判定値(グリソンスコア)を低レベルの6ではなく、中レベルの7と判定した」「血液検査のPSA値も30を超えた」「これらをふまえると、MRI生検を行うまでもなく治療に移ってよいでしょう」ということになりました。

治療法については「小線源療法」を希望していて、慈恵医大病院を紹介してもらったのも、その専門外来があるからです。3月1日に専門の医師と面談したところ、「PSA値の大きさを見ると、小線源療法に他の治療法を追加する必要がある」「しかし、CTやMRIの画像や生検の陽性率(12サンプル中1サンプルのみ)を見ると、治療法の追加は過剰ともみなせて、悩ましい」とのこと。「スッポンのような精力のつくものを過剰に摂取している患者にPSA値が異常に高く出る例がある」というので「ニンニクを毎日数片は食べている」と伝えると、「ではニンニクを控えるようにして1ヶ月後のPSA値を確認しましょう」ということになりました。3月29日にPSA検査を行った上での診断を受ける予定です。

 前立腺癌は進行が緩やかとされていますので、焦らず治療を進めていくことになります。