丸一日放置したCD-P650-R。健気にリピート再生を続けています。
アンプの電源を入れ、ボリュームを上げました。リピート再生中のサンプラーCDの音が流れてきます。
「、、、、、、、!??」
非常に充実した音楽が耳に流れ込んできました。
再生しているのは「ベスト・クラシック100 Sound sampler Vol.2」(CBSソニーXCDC 92003) という、1986年に発売された廉価版CDシリーズのサンプラーですが、セル、オーマンディ、ゼルキン、ホロヴィッツ、ワルター、フランチェスカッティ、スターンなど、86年当時でも「往年の」といってよい名演奏家たちが、実在感をもって演奏する姿が見えてきます。
次々と流れてくる音楽(の断片)を楽しんでいるうちに51曲を聴き切ってしまいました。
続けてお気に入りのCDを色々とかけてみましたが、これまで気づかなかった細かい音の再現性に優れ、自然な音の広がりに目を見張ります。
そして何より、演奏家の存在感!! これ見よがしではありませんが、確かにそこに演奏家がいることが感じられます。
以前愛用していたヤマハ GT-CD1に勝るとも劣らない、音楽性の際立ったCDプレーヤと確信しました!
(問題のギターの爪弾き音も、爪が伸びてきて聞こえるようになりました)
夜もふけてきたので試聴を終えamazonを覗くと、TEAC STOREから箱ズレ未使用のアウトレット品が2万円強で出品されていたので、迷わずポチってしまいました。